アトピー以外にもある、「肉食」 の弊害
私たちは今、
肉をあまりに多く食べ、
それがアトピー性皮膚炎・喘息の大きな原因となっています。
肉を極力食べないこと。
これは、アトピーを治すための最初の大原則になります。
別に悲しいことではありません。
肉食の過剰は、アトピーだけでなく、
私たちの活力を奪い、常に疲れた「未病」 の状態をつくり、
命を縮めるものなのですから。
人間は 「雑食」 と言われていますが、
植物食90%、動物食10%、が動物学的に見た本来の人間の食事割合だそうです。
これを超えた肉食は、体に負荷をかけ、様々な病気の原因となります。
肉食 が過剰になることで発症する
様々な病気について触れておきたいと思います。
「動物食」 の食べすぎが、アトピーだけでなく
ガンや糖尿病、その他の病気の原因になっていることを理解していただくことで
「動物食」 を減らす食事が、健康にいいことを知っていただき、
アトピーの人だけでなく、家族みんなで食事を変えるきっかけになれば、と思うからです。
では、「動物食」 の過剰が引き起こす問題を、2、3 あげます。
- 肉を消化するときに腸で発生する、大量の「活性酸素」 と毒素は、
ガンの大きな原因です。
- 動物性タンパクを摂取すると副産物ととして生成される「ホモシステイン」は、
心臓病やアルツハイマーの危険を高めることが、最新の研究で指摘されています。
- 取りすぎた動物性タンパクは、尿として排泄されずに、体内に蓄積されます。
そして体の様々な所に溜り、動脈硬化、関節炎、白内障、胆石などを引き起こして行きます。
- 肉は、血液を酸性化させてしまいます。
その中和作用として「カルシウム」 が骨や歯から溶け出し、
カルシウム不足、骨粗しょう症になります。
動物性タンパクの取りすぎがもたらすもの ・アトピー ・腸内の腐敗 ・ガン ・カルシウム不足 ・骨粗しょう症 ・脳血栓 ・心臓病 ・関節炎 ・白内障 ・胆石 ・痛風 など
また、
- 肉は、ご存知の通り高コレステロール食品です。
(人間は1日にたった100mgしかコレステロールを分解できません。)
日本人は1日に、378mgもコレステロールを取っています。
- 「動物食」 取りすぎは、 肝臓や腎臓に負担をかけ、疲弊させます。
その結果、様々な疾病を引き起こす原因となり、体の活力を低下させます。
家族みんなで、動物食を減らし、野菜や果物を増やして
健康になりましょう!