夜食は、睡眠不足アトピーの原因

夜中のドカ食いは避けましょう

睡眠の深さと、胃の働きは、反比例する関係にあります

つまり、夜寝る前などに食事をすると 眠りが浅くなるのです。

睡眠中は、腎臓が一生懸命に働いて、老廃物を排泄し、
酸性物質を尿として外に出すよう準備をします。

これで私たちの体は、アルカリイオンが十分ストックされた状態になり
病気になりにくい、活力を取り戻した状態になるのです。

けれども、夜食によってそれが妨げられると
体は酸性化して疲れやすくなり、
ビタミンB6などが尿として排泄されてアレルギー性疾患を起こしやすい体質なってしまいます。

また、夜中に胃袋が働き続けることで、胃の修復をすることができなくなり
胃潰瘍などの原因となったり、
胃酸が睡眠中に逆流して気管支に入り込み、喘息の原因になったりします。

寝ている間に、栄養が吸収され、エネルギーが蓄えられますので
夜食で睡眠が浅くなってしまうとこれが妨げられるだけでなく、
昼間にいくら食べてもエネルギーに変えにくい体質となってしまいます。

私たちの体は、自律神経や副腎ホルモンなどによって、生体時計があり
胃酸がきちんと出て消化できるのは、陽が出ている間で
これを過ぎた食事は、消化不良を起こして、未分解のままのタンパク質が
アレルギーの原因となり、生体時計を狂わせたりします。

食事は就寝の4時間前には終わらせることが理想です。

もし忙しくて夕食を食べのがしても、夜食はごく少量にして下さい。

また、夜の付き合いが続いて、アルコール・夜のドカ食いが続くと
老化を早めるだけでなく、アレルギー体質を悪化させますので
ぜひ、気をつけてくださいね。
 (アルコールは、血管を炎症化して、アレルギー性疾患の原因となります。)

規則正しい生活が、アトピー・喘息・花粉症・アレルギー性鼻炎などを治すために
非常に重要です。

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